ピアノ選びに迷ったら…

お子様のため、ご自身のため、ピアノを選ぶ理由はお客様によってさまざまです。
いざ選ぼうと思った時、こんな疑問が出てきていませんか?

「どんなピアノがいいのか分からない!」
「グランドの方がいいって聞くけどどうして?」
「そもそも電子ピアノじゃダメなの?」

上記のような疑問をお持ちのお客様をサポートとなるよう、こちらのページではピアノについての知識とスタイルにあったコースをご提案いたします。ご検討の方はぜひご参考くださいませ♪

 

アコースティックピアノと電子ピアノはどこが違うの?

両者の違い…それは『音を出す仕組み』です。

通常、ピアノの音を鳴らすのに「アクション」と呼ばれる打弦機構が作用します。
鍵盤を押すと内蔵されたハンマーが弦を叩き、振動が響いて音が鳴る…この一連の動作を担います。
電子ピアノとアコースティックピアノは一見同じように見えますが、「アクション」によって中身は
”まったく違う楽器”となります。
 
 
【アコースティックピアノ】
弾き手の微妙な指の動きがそのまま音に表れる楽器です。
囁くような優しいピアニッシモから、荒々しい嵐のようなフォルテッシモまで、弾き方の微妙な違いにより無限に変化する音色で豊かな表現が可能となります。

この豊かな表現を可能にしているのが「アクション」、そして「響板」です。
写真のように、アップライトピアノでは背面にある響板ですが、グランドピアノの場合は弦の下にあり、天井と水平になっているので奥行が長い分響板も大きく良く響きます。

ピアノを弾いた(鍵盤を叩いた)感覚がそのまま音の大きさや音色・音質に反映されます。
さらに、ハンマーが弦を打った振動はピアノ背面にある大きな木の板「響板」へと伝わり、弦の振動をより大きく美しく響かせていきます。

また、弾いていない(叩かれていない)弦も自然に共鳴することで、ピアノ全体が共鳴体となって響きを生み出すのです。


   
【 電子ピアノ 】
鍵盤下のセンサーが読み取った打鍵情報を基に、サンプリング(録音)された電子音が再生されて音が鳴る仕組みです。
鍵盤を押す強さで音量に差をつけることは出来ますが、これは内蔵されたスピーカーで調節されています。

そもそも電子ピアノには、「アクション」や「響板」はなく、鍵盤は音を鳴らす「スイッチ」の役割を担います。
弾き方の微妙な違いや音色・音質は変化せず、表現の幅にはある程度の限界があります。
 
電子ピアノでも、近年の上級機種はアコースティックピアノを目指して作られているものも多く、軽量で多機能、そして誰が弾いても同じ音を鳴らすことができる利点があります。しかし、電化製品の性質を持つために機械の消耗がピアノの耐久力に大きく影響してきます。
対し、アコースティックピアノはお手入れを要するものの、調律や修理でコンディションを保つことが可能です。また、演奏技術やタッチによりさまざまな音色を奏でるため、豊かなを表現力を養えます。


 

アップライトとグランドの違いって?

両者の違い…それは『造り』です。

本来「ピアノ」というのは、弦が水平に張られた「グランドピアノ」のことを言います。これを基に、限られた設置場所を考慮して弦を縦に張った造りのものが「アップライトピアノ」となります。
 
【弾き心地の違い】
ピアノ自体の造りの違いは「アクション」の構造にも大きく影響し
ます。
グランドピアノでは鍵盤・弦・ハンマーが全て水平のためアクションがスムーズに働き、鍵盤の動きに対して即座に対応することが出来ます。また、鍵盤も自重で戻るため無駄がなく、次の音に対してのアプローチにも素早く対応します。

一方、アップライトピアノは鍵盤に対して弦とハンマーが垂直のため、グランドピアノほどスムーズなアクションとは言えません。鍵盤の戻りにバネの力を利用しているので、次の音に対して時間のロスが生まれがちとなります。
「アップライトでは連打(トリル)がしにくい」と言われるのは上記のようなアクションの違いが起因しています。
 
【ペダルの違い】
一見同じに見えても、その機能は両者異なります。    

<右側>
共通:ダンパーペダル
(音を伸ばす)

<中央>
アップライト:マフラーペダル(音量を弱くする)
グランド:ソステヌートペダル(特定の音に余韻を残す)

<左側>
アップライト:ソフトペダル(音の響きを弱める)
グランド:シフトペダル(音色に変化を与える)
 
一般的に、コンサートなどホール用のグランドピアノに対し、アップライトピアノは家庭用です。
音大生や演奏家の方など、本格的にピアノに取り組む方々は断然グランドピアノを選ばれます。

 

消音機能(サイレント)ってどんな機能?

消音(サイレント)とは…『演奏した音をヘッドフォンで聞ける機能』です。

アコースティックピアノのタッチ感、電子ピアノの外に音が漏れない特性を合わせたピアノです。
普段は生のピアノとして、機能を使えば電子ピアノのようにヘッドフォンを通して音が聞こえます。
現代のライフスタイルに寄り添う形で近年需要が高まっています。

 
【構造について】
基礎はアコースティックピアノであるため「アクション」が備わっています。
ペダル(もしくは機械部分のレバー)の操作によってハンマーと弦の間に制御バーが下り、ハンマーが弦に当たらず生音が鳴らない仕組みになります。

ピアノ本来の「弦が叩かれて音が鳴る仕組み」を途中で止めるため、消音(サイレント)機能起動中に鳴る音はサンプリング(録音)された電子音です。つまり、ピアノに電子機器が内蔵されており、電子ピアノと同じくセンサーが鍵盤の動きを読み取って音を奏でる構造です。

※電子ピアノと違って完全に音が消えるわけではなく、アクションが動く際のカタカタという音は聞こえてしまいます。

ヘッドフォンだけでなく、スピーカーを繋ぐことも可能で、機種によってはコンサートホール用のグランドピアノの音源を内蔵したものもございます。


 
ピアノは楽器ですので思い切り演奏できる環境が一番です。しかし、それを実現するのはなかなか難しくなっておりますので、限られたスペースやライフスタイルに合わせてお選びいただくことがポイントとなります。

 

あなたに合ったレンタルピアノコース

弊社ピアノレンタルコースはアップライト・グランドを合わせて通常9コースをご用意しております。
ご利用になる環境や実際に演奏される方によって、ピアノを選ぶ基準はそれぞれ異なりますので
こちらではお客様のスタイルごとにレンタルコースのご提案をさせていただきます。

 
これからピアノ教室に通うお子様がいらっしゃる方へ
 
お子様がピアノ教室へ通い始めたばかりで、これから様子を見ていきたいとお考えの方へお勧めです。
お届けするピアノのメーカーをお任せいただきますが、一番お値打ちですので始めやすく続けやすいコースです。
 

 
ヤマハピアノをお求めの方へ
 
ピアノと言えばやっぱり「ヤマハ」とお考えの方も多いかと思います。
「せっかくならヤマハのピアノで演奏したい!」といった方はこちらのコースをご案内いたします。
また、レッスン先のピアノ教室やご実家などでヤマハ製ピアノに慣れ親み、レンタルピアノも同じ
メーカーをご利用になりたい方へお勧めです。
 

 
セカンドピアノが必要な方へ
 
ご実家や経営されている教室にグランドピアノ等をお持ちで、別所にてある程度弾き込めるピアノが
必要な方へお勧めです。
各社高年式モデルや、上級モデルコースをご用意いたしましたので、音色と響きを追求して設計したこだわりのピアノ、あるいは比較的新しめの製造年やグレードの高いピアノをお探しの方におすすめの
コースです。
 
 

 
予算を抑えて消音機能付きピアノをお探しの方へ
 
予算を抑えて消音ピアノをご利用になりたい方へお勧めです。
簡単な操作でヘッドフォンから演奏を聴く事が出来ます。
尚、こちらのコースはおまかせコース同様にメーカーは選べません。
 
 

 
消音機能付きピアノでヤマハをお求めの方へ
 
消音(サイレント)機能付きをお探しで、ピアノ本体がヤマハ製を希望される方へお勧めです。
スタンダードモデルとして製造されておりますので、昼間はアコースティック(生)ピアノとして
しっかり練習に取り組めるピアノをご用意しております。
 

 
夜間も練習される専門家の方へ
 
消音(サイレント)機能付きをお探しで、ピアノ本体の年式や性能にこだわりをお持ちの方に
お勧めです。比較的製造年数が新しいものや、上位機種として製造されたピアノですので、
消音時の機能はもちろん、アコースティックな状態ではハイグレードモデルとしての響きを
お楽しみいただけます。
セカンドピアノとして時間を選ばずに演奏をしたい専門家の方へおすすめです。
 

 
弾き込みたいのに設置場所が限られる方へ
 
昨今の住宅事情を加味した、コンパクトサイズのグランドピアノをご用意しております。
サイズはコンパクトでも、アップライトピアノとはタッチ感や音の広がり方で圧倒的な差があります。
大きいほど幅広い表現が可能ですが、グランドピアノとしての内部構造は基本的に変わりません。
グランドピアノをご希望されるにあたり設置場所に制限がある方、または予算を抑えてお探しの方へおすすめです。
 

 
性能にこだわる方へ
 
アコースティック時の生音を消し、ヘッドフォンなどで音を聞きつつ演奏できるグランドピアノです。
お好きな時にアコースティックと切り替えができるだけでなく、消音機能使用時も電子ピアノと違い、アクションは本物のグランドピアノですのでタッチ感も良好です。
普段からグランドピアノを演奏される音大生など、学校やアルバイトで練習のお時間がどうしても遅くなってしまう方へおすすめです。
 

 
本格的にピアノを演奏される方へ
 
奥行きが約180cmの王道サイズのグランドピアノをご用意しております。
どのブランドでも売れ筋のモデルばかりですので、各メーカーともしっかり設計してあり、耐久性にも
優れていることから長期間のレンタルでもご安心いただけます。
グランドピアノは敷居が高いとお考えでも、レンタルだからこと手を伸ばせる部分もございます。
演奏技術の向上を目指して、しっかりと弾き込みをされたい方へおすすめです。